秋の天秤
点滴棒の上の方は天秤に似ている。
つらい治療には、なんとか耐えられるかも。
どちらかというと、幸せを感じる日、小春日和に、老いた父が見舞いにくるなどした時に、心は弱る。
よし!というよりは、『もう、いいんじゃないか』と、思ったり。
父がそんな気持ちにきづかないわけはなく、元気のない日は(マスク越の)私の声がききとりづらいが、今日はよくきこえたとメールがきた。
春になったら、家の前の桜並木を歩こうね。とも。
大部屋で声を圧し殺して泣いた夜も、来年になったら、想い出にシフトするのか?
今はとても幸せだから、このまま、、とも思うのだが、この先に訪れる治療よりも、大好きな人たちにに与える慟哭の方がつらいと結論。
自分の感傷と天秤にかけてみた夜。
« 新生児 | トップページ | ヒトヘルペスウィルス6型 »
よくはないよ。
まだ頑張れるって言ったろ。
スケジュールが変更になると不安になりがちだけど、みんながそう。
あたりまえだようね。
さて、家の前の桜並木も待ってるし。
投稿: tetujin | 2017年11月 8日 (水) 23:39
tetujin様 こんにちは
カテーテルを挿入して待ってる間に、窓のしたに見える色づいた町並みをみていました。私の一番好きな季節なんですが、今は春が待ち遠しいですね。
投稿: miki⇒tetujin様 | 2017年11月 9日 (木) 15:09