sanada marumaru 第15回

真田丸も15回、1/3近くを消化?しました。

景勝について上洛した信繁がみたきらびやかな大坂で、いろんな人に会います。

信繁は、秀吉の事をただならぬ人だと感心した様子。

正室の寧や、城にいる家族らと楽しそうな輪に入る信繁ですが…。

裏ではなかなか上洛しない昌幸に対していらだち、景勝にも加勢するなとプレッシャーをかける秀吉です。

　　

時は天正13年、西暦では1586年ですが、この年はかなり大きな地震が中部地方でありました。

歴史に残る大地震で天正の大地震と呼ばれています。

茶々と三成の故郷、長浜もかなり揺れ、当時の城主、山内一豊の幼い姫が圧死しています。

その後、秀吉は伏見に築城する前、京都所司代に送った手紙に『ふしみのふしん、なまつ大事にて候まま』と書かれているそうです。

なまつ大事とは、地震のことですね。

地震対策に気をつけよう!! ということだったようですが、2年後の慶長の地震で崩壊してしまい、600人以上の犠牲が出た様子。

今も昔も大地震は民の生活を根底から壊し、心を傷つけるものだったようですね。

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