時には高くてもプライベートガイドで
伊豆あたりは、これから冬に向かい絶好のダイビングシーズンとなりますが、国内では夏場に潜るダイバーが多いかもしれませんね。
今年も大きな事故が海外ではありましたけれど…。
国内でも毎年何件か事故があります。
訴訟もおこっています。
問題は、ダイバー以外の方はダイビングのことをよくご存じないので、いろいろ調べようと思ってもなかなか前に進まないことでしょうか。
たとえば、まだタンク本数10本にみたないダイバーの方が潜る時は、ガイドも本人も細心の注意が必要だと思いますが、その注意ってどの程度??
防げる事故の方が断然多いと思われます。
数年前、海外で潜る前に国内で練習していこうと思い、その国内の海で亡くなった方がいます。
海外の海で潜る前に国内の海で練習していくのは、このブログでも推奨しておりますが、せっかくの練習の場で命を落とすとは…。
これから一生の趣味として、いろんなポイントで潜ることができただろうに、大変残念なことです。
原因は、バルブの開け方が不完全だったことといわれていますが、これはバタバタしていると、わりに慣れたダイバーでもおこしやすいことです。
実際、海中で「ちょっとあけて」サインを出されて開けたこともあるし、私自身残圧計を見たら、呼吸にあわせて針が揺れてて「あ…!」と思い、バディに開けてもらったこともあります。
慣れていると、自分でBCをはずして開けることもできますが、講習終わったばかりだとパニックになるでしょうね。
途中からパタッと空気がこなくなりますし。
海に入る前に必ず自分自身で確認。バディ同士でも確認する。
(ビギナーさんなら)ガイドがもう一度点検する。
たいてい3回ほど確認の場があります。
空気さえすえれば、なんとかなりますもん。
IOPのエントリーポイント近くの段差で、器材をしょってボーッと「混んでるなぁ。もう少し待ってよっか…。」と座っていれば、知人ダイバーが挨拶がわりにバルブを確認してくれたり。
ガイドさんは、初心者ダイバーに手をのばしたら触れられる近さでちょうどいいと思いますが。
講習後初くらいなら、その方とパートナーの方、せいぜい2人に1人のガイドで行くのがベストかと。
夏場で忙しくても、プライベートガイド(ちょっと割増でも)制度があるところも多いので、自信がなかったら利用してもいいと思います。
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