いゃっぱ「歴史もの」
母が好きなチャン・ヒョクさんという俳優が出るというので「根の深い木」というドラマを観ることに。
これは何千という漢字を身近にしない庶民のために、実在した王様世宗がハングル(文字)をつくって公布するまでの紆余曲折物語。
もちろんフィクションも織り交ぜながらですが、全部ハングルにしないで、日本みたいに漢字と混ぜつつ活用したらよかったのに、などと思ってしまった。
今でも漢字は自分の名前くらいしか使わない人も多いみたい。
余計なお世話か…。
しかしながら最終回で内禁衛将(ネグミジャン)ムヒュルの最期は涙。
私は最初から最後までムヒュルひとすじでした…。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
そしてこの王様にはたくさん息子がいるのですが、その中に首陽大君(スヤンテグン)というのがいました。
こりは先に観たドラマ「王女の男」の中でクーデターをおこすあの人じゃまいか??
癸酉靖難という事件はほんとうにあって、この王の側近というか軍師というか策士がハン・ミョンフェという怖い男なんだけど、「王女の男」ではこの大君とミョンフェが結託しているイメージ。
そして、今回の「根の…」の中では、ハングルを根付かせないよう画策するために、最終回になって、新本元から首陽に近づくよう指図されていた男がミョンフェということね。
なるほど…。
ハン・ミョンフェというドラマもあるみたいだから、すごいですね。
この世宗は第4代なんだけど、2代とか息子17人ですって。
そら、もめるよね…。
そして日本の大河のごとく、同じ時代をいろんな側面から脚色しているみたい。
時代劇俳優さんは大かぶり。
あっちの右議政(ウイジョン)が、こっちの王様、そっちの領議政(ヨンイジョン)が、あっちの左議政(チャイジョン)
やっばり、歴史ものは面白いですね。
« パワーストーン月光浴 | トップページ | 雨女って… »
コメント