働くわんこ受難か
盲導犬に対する傷害事件で、いろんなことが言われています。
「盲導犬の育成そのものが虐待であるので、制度をやめろ」とタレントが言えば、影響力があるし、追随する意見も出てきています。
はたして犬という動物は、愛情をかけられるだけではなく、信頼をよせられることが何よりも嬉しいのでは??と思うのですが、いかがなものか。
盲導犬が虐待ならば、愛玩犬も虐待ではないのか、という人まで。
確かに、動けなくなるほど過食で太らせて、散歩にもいけないとなればりっぱな虐待かと思いますが。
では、この間の災害時に活躍した救助犬は??
働くわんこは「よし!」とか「いいぞ!!」とほめられた時に、すごく誇らしげです。
今朝はこども病院に常駐するファシリティドッグがテレビで紹介されていました。
セラピードッグは一ヶ所の施設ではなく、また毎日訪問するわんこではないのですが、ファシリティドッグはその名のとおり一ヶ所の施設にいて、患者さんの治療やリハビリを助けているようです。
手術前のお子さんの不安を軽減したり、がんばって歩行訓練をして、わんこと歩けるようになろうなどと励みになったりしていました。
人と人でも、厳しい訓練ののち固い絆で結ばれ、全幅の信頼をお互いに寄せ合うことは、とてもすばらしいことですが、人と犬も同じことがいえるのでは??
人と馬などもそうですね。
これはすぐに、こうだ!! といえる問題ではないと思います。
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