怪奇譚からセルフダイビングのおすすめ
第79話は、初登場のFUJIKAZE様、奥様とバディダイビング@大瀬でのできごとでした。
それで…ダイビングなさらない方への補足です。
ダイビングは、通常、ガイドさん(山における山岳ガイドさん、札所めぐりにおける先達さんのような…)と一緒に潜ります。
その海に慣れているし、旬なものもよくご存じのガイドさんについて行くと、添乗員さんと一緒の旅行みたいで、安心度も増すわけです。
ただし、その海域にすごくなれている、どこに何がいるか把握している、またはFUJIKAZE様ご夫妻のように、カメラ派ダイバーの方々は、ほかのダイバーに気をつかわず、存分に写真を撮れる、ということで、あえてガイドはたのまずに、登録をしてタンクを借りる、そして2人以上にて潜る…というのがセルフダイビングです。
海外では、最初は一緒にガイドさんが来て、「君らはあっちに行くといいよ」と離れ、最初のところに戻るか、そのまま浮上するか、とりきめ通りにExitすることも多いです。
浅場に戻ってきた時、自分って1分にどのくらいキックするのかな、どのくらい進むのかな、とか意識してはかってみたり、1本目はガイドさんと、2本目はさっき潜った逆コースをバディといってみるとか、練習して、セルフで潜るとぐぐーーんと上手になりますので、おすすめですね。
陸上でも方向音痴な私が、海ではいっそう…と思っていたのですが、先生方に「陸上では何を目標にする?銀行とか?海にも○○銀行みたいなのがあるんですよ~」といわれ、特徴のある岩などをおぼえるようにしました。
もちろん無理は禁物ですよ。
はじめたばかりでしたら、やはりガイドダイビングが基本です。
よく「日本のダイバーは金魚のふん」などと揶揄する人がいますが、金魚のふんけっこう!てか、ガイドの前にまわらないようにしましょう。
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