mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第23夜~
71話は、一休みコメ欄のtetujin様。ありがとうございますっ!!!
今日は第72話ですね。既出かなぁ。記憶あやふや…。
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そのリゾートは、島周辺すべてがポイントとなっていて、どこを潜っても大変面白い、有名な場所でした。
ただし、ポイントによっては、危険なところもあり、潜るのに制限がかかっていました。
何回か死亡事故が起きたので、あるポイントなど、しばらく入ることができなかったぐらいです。
スタッフによると、その海で亡くなったダイバーが、夜ここ(レストラン前の浜)に、たばこを吸いにくるんだとか。
0時、日付けが変わるころ、ぽっと煙草の先に火がともるのを何人かが見たというのです。
近づくと誰もいないとか、吸いがらだけ落ちていたなどと、まことしやかな噂が流れていました。
そこで、です。
これは、ひとつ確かめてみようと思ったのでした。
ついてくる人も、止める人もいないのでね。
案の定ひとり見にいくことに。
現場から数分の場所に、泊まっているコテージがあります。
日付の変わる5分前に部屋を出発、海側からではなく、レストラン側からそっと近づくことにしました(怪しい)
どこからでも上陸できるので、得体のしれない輩だったりするかもしれません。
レストランは真っ暗で、もう誰もいませんでした。
抜き足さし足なダイバーですが、器材小屋の後ろで時計をみます。
その頃はGショックで、ボタンを押すと表示パネルが光ったもの。
時間になり、蚊にさされながら、しばらく待ちましたが何も現れません。
次の日もいってみることに。
翌晩は、その時間、その場所に実際立ってもみましたが、月と満天の星の下、打ち寄せる波と美しい浜があるだけでした。
というわけで、手ぶらでコテージに帰ったのでした。
ふと、コテージのドアの前の砂に、行く時にはなかった吸殻がひとつ落ちているのを見つけました。
なんて落ちもありません。
「よくいくよね」と、いわれただけですた。
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週休2日の癖がついてて・・・
一休みって、一夜のアバンチュールだったんすね。。
じゃあ、がんばって。。。
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昔、パラオに、レイという名のかわいいネーチャーガイドがいた。
(おい。そこ!「ネーチャンガイド」じゃなくて)
彼女の苗字は知らないが、旅行者どころか現地のガイドたちからも愛される、笑顔が素敵なガイドだった。
現地のガイドたちは彼女のことをこう呼んだ。
「へい、 ゆー、 れい」
・・・恐くないっすか?そうですか。
「永遠の0」でもでてくる、あの第2次世界大戦で熾烈な戦闘が行われたパラオっすよ。
投稿: tetujin | 2014年7月31日 (木) 23:19
tetujin様
昔パラオに行った時、すごい強面のおじ様が、○○ホテ
ルだけはやだよ。お化けが出るんだもんっ!! と仲間
に言っているのを聞いたことがあります。
激戦地の海は綺麗なところが多いですね。
サイパン、PNG、フィリピン沖などなど…。
投稿: miki⇒tetujin様 | 2014年8月 1日 (金) 01:10