せめて安らかなる眠りを
中層から海面を見上げれば、先に浮上したダイバーが太陽の光にむかうイカロスの親子のように見えるのでした。
日本ブログ村では、この写真を固定で使っています。
毎年のようにお邪魔しているTiomanの海です。
深いジャングルと蒼い海、高いやしの木がたくさんのTioman。
この海に潜ると、いるかの声が聞こえます。
Tiomanの海を案内してくれるのは、集いし名物ガイド達。
海の申し子のような彼らに案内してもらえば、見慣れた海も入るたびに違う。
そんな名物ガイドの一人だったRemiさんが、交通事故で亡くなったと。
まだ小さなお子さんが3人もいるのに。
さぞ心残りだったことでしょうね。
とっても面白くて、いつも笑わせてくれました。
同じ団体のダイブマスターで「今度あったら、お互いイントラだ!」といってたのに、私の方が先になったんだっけ。
この海で、その笑顔にまみえることはもうないけれど。
それでも、ご一緒した楽しい時間を忘れることはありません。
どうぞ、どうぞ安らかに。 合掌
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