Kan kan kanbe 第19回

ついに、というか、やっぱり…というか、御着の裏切りです。

さんざん官兵衛には助けてもらったのに…です。

官兵衛としては、ほっとけない政職ですし、板ばさみになりつつ有岡城に乗り込んで、まずは村重を説得しようとし、かえって幽閉されてしまいます。

実際のところ、なぜ村重が謀反をおこしたかは諸説あり、よくはわからないというところです。

現代のように、すぐに連絡しようにもツールが早馬にたよる文だったり、そこここにしのばせる間者だったりすれば、疑心暗鬼になるのもあたりまえですよね。

顔と顔をあわせての意思の疎通だって、なかなかうまくいかないのに。

誤解が誤解を生んだり、足をひっぱろうとする者がいろいろ画策したりして…。

そんなこんなで、帰らない官兵衛を待つ人々が大混乱を来たすのが、次回以降ですね。

危うし、松寿!!

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