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2014年4月22日 (火)

英雄ひとり

韓国の旅客船事故、傾いている船上で懸命に救助活動を続けた女性乗組員が話題になっています。

パク・チヨンさん22歳は、父を亡くしてから母と妹との3人暮らし。

家計を助けるためでしょうか、大学を1年でやめて海運会社に就職。

このたびも、学生たちにどんどんライフジャケットを渡し、避難を促し続けたといいます。

学生が聞きます「オンニ(おねえさん)のライフジャケットは??」

乗組員は最後よ。まずあなた達から!!

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命を賭して救助活動を続けた若い女性乗組員のことを、学生たちは忘れないでしょう。

追悼のことばがネットにあふれているようです。

それにくらべて、船長は下船した時に「船長です」とはいわずに一般市民と名乗っていたとか。

チヨンさん、今度生まれてきたら、海で楽しい思い出をたくさんつくってね。


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コメント

その話を私は初めてこの
ブログで知りました。

そのような人がいるのですね。

自分の命がぎりぎりのときに
自分だったらと考えると出来ない
ことだろうと思います。
 

nadoyama様

昨日報道番組を見てましたら「乗員は最初に逃げて」
と強調していましたが、これでは偏っていますよね。
ふるえる子どもを励ましてジャケットを着せてあげた乗員がちゃんといたことも報道しなくては。
早く親御さんの元に、と願うばかりです。

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