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2014年3月 1日 (土)

いろいろと考えるダイバー

フルフィットフィンの代名詞、ミューでございます。

私の場合、流れの速い海、冷たい海ではマリンブーツを履いてから。

あったかい海、小型飛行機などに載せる荷物重量の厳しい海にむかう時は、ちょいとあつでの靴下、または磯遊び用のペタッとして(甲あたりに切れ目がはいって)いる薄いマリンシューズ。

ボートでランチ後のスノーケリングの際は裸足で。

ブーツを履く時は、フィンのかかと部分をくるりと折り曲げないと入りません。  

    Rimg0006

推測ではありますが、先にバリで遭難されたダイバーの方達は、低い岩場に両膝を乗っけて、後ろからフィンをはずしてもらったのではないでしょうか(グロットみたいに)

その際フィンをはずす人(イントラさん)は、半分水中にいるけれど、波をかぶりながらの作業だから、岩に足をかけ(ふんばるため)片フィン状態だったのかもしれません。

自力ではずすには、やや広いスペースに乗り上げてないといけないので、同じ場所かはわかりませんが、皆さん疲弊している上に、誰もがさっさとフィンを脱いだとは思えません。

(実はブーツinミュー、変な体勢だとぬげづらい時が…。)

でも、これが最後のチャンスなら、普段出ない力が出たのかも…。

謎だらけ…。

そのあたりの状況は、一般ダイバーの知りたいところだと思います。

運命の境界線は、岩場に張り付いた時だと思います。。

事故の経験がなかなか生かせない業界なのは、生還される方が少ないからでしょうか。

あんな思いをしたんだから「そっとしといてあげよう」「ふれたらいけない」と思っていると、どんどん風化して、またぞろ同じことの繰り返しとなってしまうかもしれません。


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