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2014年3月 2日 (日)

Kan kan kanbe 第9回

官兵衛が、自分の直属の上司??小寺政職の説得にてこずっていると、半兵衛が荒木村重をつかって助け舟を出してくれました。

官兵衛は、もう少し時があれば必ず説得できたものを、とくやしそう。

兵の情は速やかなるを主とす。

と、半兵衛は孫子を用いて諭します。

半兵衛がずいぶんお兄さんにみえますが、歳はあまりかわらないのですね。

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洋の東西を問わず、昔から財力を欲しいままにしていた寺やら教会などが、時の為政者と敵対していますね。

石山本願寺しかり。

寺地は台地にあり、小坂(おさか)と呼ばれ、大坂(大阪)の地名の元になったのだとか。

要塞のような堅牢な寺は城郭化し、石山本願寺城とも呼ばれ、織田信長と10年以上の長きに渡り戦い続けたのです。

その財力は大名(リッチな)クラス以上とも。

そんな石山本願寺が、毛利と追放された足利義昭と結託して姫路近くまで大軍勢で押し寄せてくるのが次回ですね。

水の要所英賀(あが)に水軍といえば、の小早川隆景がしかけてきますよぅ。


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