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2014年2月24日 (月)

潮とフィンワーク

以前モルディブにて、あるポイントに潜る前のブリーフィング時、ホワイトボードに竜巻のような絵を描いたインストラクターさんがいました。

そのぐるぐるを指差しつつ…

ここは、もしつかまったら上がってはこれないので、じたばたせずに(ひっぱられるままに)下まで行き、一番下まで着いたら(30mくらいだったかな)少し先の岩まで匍匐前進し(匍匐前進のまね)岩についたら、がっしがっしと、クライミング(のぼるまね)してきてほしい。のぼりきったら、水面までわずかだから。

との説明がありました。

ここでのダイビングは、イントラは船で待っているのです。

ブリーフィングのあとは「バディ同士いってらっしゃい!」というタイプ。

Harumiちゃんと私、もう一組はご夫婦だったかと。

  Rimg0150

かなりカレントが強かったのですが、流れていくと根があり、珊瑚や魚をみると根の右側と左側で流れがやや違うようで、右側は例のぐるぐるが待っていそう。左はそのまままっすぐ流れているみたいでした。

とはいえ、からだは右へ右へとスライドしていきます。

中層が好きですが、ぐるぐるに巻き込まれるのはいやですので左側に泳ぎました。

左側にリーフです。

からだを立てると流されるスピードが変わるといいますが、その時はあまり変わりませんでした。

むしろ頭を通常より下げて(下げすぎくらいがまっすぐ)ストライドというかフィンを細かく動かして横に泳ぎました。

お手本のような(ももから動かす)大きなキック(バタ足)は見た目きれいですが、潮の流れのあるところは細かく(ひざ下から)動かす方が、強いアゲインストでもあまり疲れませんし、流れにのっていて向きを変えたい時などには有効に感じます。

いろんな海での最初の1本や、いつも潜るホームの海で、いろいろなフィンワークを練習してみるのもいいかもしれません。


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