カンダタかっ!!
ヨガのレッスンの最後は「シャバアーサナ」でくつろぐ。
疲労がとれる瞑想のポーズだ。
仰向けになって天上をみあげる。
そこに私は、真の意味で疲労がぶっとぶものを目にした。
天井(天上)から下がったり、上がったり。
それは一匹の蜘蛛。Σ(゚д゚lll)
mikiの天敵である。
1時間のレッスンの成果か、大声を出さず、ブレスとともに悲鳴を飲み込む。
一本の蜘蛛の糸が垂れてきて…「おいらはカンダタかっ」
いや、でも垂れてきたのは糸だけじゃないて…
「まぶたを静かに閉じていきまあす」という優しいインストラクターの声も、もはや耳に入らず…。
ここでまぶたをとじる、とする。次にまぶたをあけた時、この静かなヨガのレッスンを台無しにするような大声をあげる事態になることだけは、なんとしてもさけないと。
そんな時、瞑想からはじまったヨガだからか、子供の頃に聞いたおまじないを思い出した。
蜘蛛にむかい「ここはおまえのいるところではないよ。あちらへお行き」といって吐息をかけると、蜘蛛がどこかに行くという。
吐息をかけるには、ちと遠いが、念をとばす。
あっちいって、おねがい…。 もはや懇願に近いo(;△;)o
が、蜘蛛はすっと天井まであがり、しゅるしゅるとすすみだした。
かっと見開いた目にインストラクターが驚くといけないので、半眼である。
もはや、インドの修験者もびっくりな念とばし。
蜘蛛は5mほども移動していった。
さらば(ノд・。) くもりん
地獄に落ちても、蜘蛛の糸にはつかまれまい…。
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