Sakura sakura 第25回
戊辰戦争のことはいまいち、という方でもきいたことがあるのが『白虎隊』ではないでしょうか。
よくドラマの題材となっていますものね。
白虎隊は総勢300人超からの部隊ですが、よく悲劇としてかかれているのが、伊東悌次郎などが所属している士中二番隊ですね。
「まともに撃ちあって無駄に命を落としちゃなんねえ!」
八重は彼らに叫びます。深々と頭を下げる悌次郎。
八重は父に自分も「三郎の仇をうちたい」と出陣したい旨告げますが、 父にも母にも一喝されてしまいます。
それでも竹子達の部隊に加わらず、半鐘の音が鳴ると…八重は
『三郎とともにお城にあがります』と、三郎の形見を身にまとい立ち上がります。
そして万感の思いで頼母を送り出す妻千恵の姿も。
あちらこちらで今生の別れがくりひろげられます。
登城した八重は、4キロのスペンサー銃で、ふるさと会津を守ろうとします。
そこには若くして散った弟三郎への思いなど、一発一発魂を込めて撃つ八重の姿があることでしょう。
次回はハンカチいやタオルの用意がいるなぁ
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