忘れたことを忘れる日もくるね

mikiさんの庭を見に行く



世の中には、ほとんど「ものをなくさない」人がいる。

自分からは忘れないし、落としたこともないという。

その反対に、しょちゅう「ものをなくす」人がいる。

忘れるし、落す、ついでに置き場所はちゃんとしているのに、間違われる。

ぬすまれる。。

先日、父が財布を落した。

これはＤＮＡなのかと思ったりもする。

私はしょっちゅう何かさがしているし、傘はもちろん、携帯、定期とよくなくす。

ある日、傘を焼き肉屋さんに忘れ、とりに戻ったらもうなかったことがあった。

とても気にいっていたので、全く同じ傘を買った。

すると、今度は飲み屋さんでまちがわれた。

そんなこんなで、また同じのはいかがなものかと、同じデザインで色が少し違う傘にした。

つまり、同じブランドの同じデザインの傘がまだ売られている間にこんなに傘ばかり買ったのである。

グレンチェックの傘が、文房具屋さんから出てきたら、千鳥格子にかわっていたこともある。

退社時に降ってきたので、「もっていきなさい」と上司に借りた傘を地下鉄に忘れ、あわてて戻り、なぜ持ち主と「違う名前」が柄に書かれているのか、汗をかきながら説明したことも。

もちろん、どんなに重くても電車の棚に荷物をあげないなどの最低限の努力はしているつもり…。

それでも、今日も何かをさがしているmikiなのである。

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