miki呑みある記~千川~
途中下車したことのない千川。
私のつとめている部署は、池袋や要町界隈の方が多い。
会社の方がいうには、千川においしい焼き鳥屋さんがあるのだけれど、どうやら今月で店終いをしてしまうという。
そのあたりにお住まいなのに入ったことのないという人もいて。
では、と、最初で最後になるであろうそのお店に足を運びました。
お母さんとよばれているその女性と、お手伝いみたいな女性とふたりできりもりしているのですが、よく行く方にいわせると、「注文してから30分はでてこない」「30分すぎたら忘れている可能性があるからもう一度注文を」
お通しは、枝豆。もちろん冷凍ではない。
唐揚げもおいしいとのことで頂く。家庭の味。
焼きナスや油揚げの焼いたのもあるのだが、焼き場が狭い上に乗る食材は限られている。
どんどん注文してもさばききれないので、皆紙に書いたりして渡しているみたい。
もともとご主人がお肉屋さんで、はじめたお店だったよう。
お母さんひとりになってもやっていたお店ももうおしまい。
かりっとして中はジューシーな焼き鳥が次から次へと運ばれてきました。
おしまれつつもお母さんは、涼しそうな顔でもくもくと焼いていたのでした。
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