KIYOMORIMORI 第40回
父、忠盛の頃より、宋との貿易に着目していた清盛が修築していた大和田泊が完成しました。
ひとつ大業を成すと、ひとつ事件が平家を襲います。
後白河院と清盛の結びつきを強固にしていた、かすがいのような存在の滋子が早世してしまいました。
滋子の死因は二禁(にきみ)とのことですが…はて、二禁とは?
小さな腫れものとのこと、にきびみたいな?
一説には、お酒が好きで糖尿病に罹患したとか。。
確かに糖尿になると腫れものができやすくなりますよね。
とにかく皮膚の病となっていますので、悪性の腫瘍だったのかもしれませんね。
梁塵秘抄(りょうじんひしょう)を編纂するにあたって、「泊のように役にたつものではないけれど…」といいながらも、文化的な功績が大きく、現在にも一部が残っているようです。
それこそが院の目指すところ、と滋子の理解と深い愛情があったのに…。
今様とは、今風な流行り歌、ということですが、歌いすぎて喉を痛めたこともあるようです後白河院ヾ(*゚A`)ノ
そろそろ袂を分かつ時が近づいて、不穏な空気が覆います。
その頃、頼朝はおのれの中にたぎる武士の血にきづきはじめているようでした。
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