KIYOMORIMORI 29~30回
次回からいよいよ第三部の始まり、ということで準?主役っぽい頼朝が成長して登場してくるようですね。
頼朝ってあんなにりりしい感じだったのでしょうか
そして、今回はなんとも不幸な一生?の崇徳院が亡くなりました。
最後には怨霊なんていわれて。ちょっとかわいそうすぎるかも。
実際、高位にありながらも実父(じゃないのか?)に疎まれ続けてきた人生でした。
でも、私は百人一首のこの歌はとても好きです。
瀬を早み岩にせかるる滝川のわれても末にあはむとぞする
……(川の)瀬の流れが急で、岩にぶつかった水がせきとめられ、ふたつに別れようとも、また下流で出会えるように、必ず逢えると信じています…
激しいエネルギーを感じる、という人もいますが、いつかはあえるよねぇ、川の水だってあえるんだものねという、人生を少し達観したような印象をもちました。
それはこの世では、すでに自分の思うようにはことはすすまないであろう院の思いなのかな、とも。
さて、頼朝も流人ではありますが、こちらは髪も爪もぼうぼうの院とは違い、ゆったりと楽しい?まではいかなくても安定した生活を営んでいたといわれています。
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