方向音痴！と咆哮！がぉっ

はじめて行く場所ならば、地図を片手に迷うこともあるであろう。

しかし何度も行っているところで道に迷うのが、ほんとの「方向音痴」

そして、何をかくそう、そのほんとの「方向音痴」が私です。

動かないものを目印にする。

人に聞く勇気を。

地図をくるくるまわさない。

時々ふりかえる。

そんなこと、やってますとも。

今日の動かない目印なんて「スカイツリー」やったんやぞ

携帯地図を片手に。10人に聞いた。聞くのは平気なので。

しかも、「え、どっちだっけ」ではなく『あ、そうそう、ファミマがあそこにあって』とにせの記憶すらよみがえるのだから始末が悪い。

　　

注意力が散漫だ、とか脳に欠陥が…とか方向音痴に関しては、辛辣なサイトもあるけれど、基本脳とは関係ないようです。

が、動物ならば、帰巣本能があるはず。これでは、まさかの帰宅難民になった日には、ほんとの難民になってしまうだろう。

水中と同じでコンパスを持って歩くか。

早めに当該駅に着くようにする、とかの工夫はしても、人生待ち合わせばかりではない。

叔父が危篤とのことで、病院にかけつけた（かった）私が、大きく道を間違えて、5分足りずに叔父が旅立ってしまった時など、どんなに自分の方向音痴さにがっかりしたことか。

その叔父が住んでいた家には、ひとりで行けたためしもない。

その家とは、父の実家だとつけ加えておこう。

つまり祖父母の家であり、池袋からバスに乗って、降りたら誰かにきてもらっていた。子供の頃から、である。