先日、母がスポーツクラブで転倒、骨折したのはお話したとおりです。
手術をすると早く治る、いやいや全身麻酔は体にリスクだ、などなどいろいろな話もとびかい、本人はひじから固定されているせいか、痛みもそんなに感じていない(違和感などはあるであろうが)ようで、たんたんと過ごしています。
ご心配頂いた皆さま、ありがとうごさいました。
毎日からだがなまらないよう、かなり歩いてもいるようです。
買い物してもお店の人が親切だと嬉しそう。
が、数日たって、私の中にある種の違和感が…。
(サーファーだって危険だよね…)
古参OLは常に懐疑的だが(おいらだけか)母のように「ありがたい」などとずっといっていられない、このしっくりしない何か…。
本日クラブでレッスンを受けると、いつもお世話になっている方々にもご心配を頂くので、ざっくりと状況を説明する。
すると、やはり古参OL(失礼)ぽい方などは、この種のスポーツクラブはクラブとして保険にはいっているはずだと仰る。
確かにダイビングなどでは、岩場ですっころんだりした時から減圧症までカバーする自分用の保険DAN(モルディブなどはDAN会員でないと潜れない)や、人に怪我させたりした時の損害保険(これに入ってないとイントラの更新ができない)1本ずつ潜るたびごとの掛捨て保険、ショップでも施設でも、と保険に囲まれているので、スポーツクラブなどは必ずはいっているはずと思うのだが…。どうなんだろう。
プールやお風呂ですべってころんで怪我をされる方はシニア層に限ったことではないと思う。、本人の責任かもしれないが、健康になりましょうよ、とうたっているスポーツクラブで事故がおき、骨折した本人が「自分が悪いのだから」としょんぼりして、もう二度と×××はしない、といっている姿はかわいそうなもの。
裁判などもそこここでおこっているようだが、施設の(マシンとかが壊れたり)不備などでおきたものに対する保険には加入してても、レッスンプログラム(エアロで肉離れなど)によるものに対する保険には加入していないところもあるときく。
何ヶ月もの入院とリハビリで大変な方もいるのに、いまいちよくわからない町のスポーツクブの実態。
スタジオ平米数に対する適正人数はどうなのか、誰が決めるのか。
ちなみにストレッチマットを30枚ひくとぎちぎちな狭いスタジオです。
エアロをしない私が普通に考えると、ひとり2枚分のスペースを使う(縦、横に移動するからね)と思うから15名くらいかしら。
母が怪我をしたエアロは、驚くなかれ30人の定員。
30 30 30 (`・∞・´)ウーン
聞くところによると、とても人気のTイントラは常に入れない人も多く、再三クラブ側から30人にしてくれといわれたが「無理です」とつっぱね、それでも25人だとか。
25人でも、くるくるまわったりするのは危険な雰囲気では?
ヨガで30人のクラスに出ているが、英雄のポーズ2なんかだと、前に伸ばした手で前の人をつき刺しそうな狭さなのに、である。
静止ポーズだから、前後左右、じぐざぐになったり、一番後ろの私は、後ろに積まれているステップ台に後ろの手をおいて(インチキじゃんか)のウィラパッドゥラアーサナなのである。
前出のOLさんは、危ないと思ってやめたのである。
そのうち、大きな事故になるであろう。
なんでもそうではないか。
雑居ビルの火事しかり。公園の遊具しかり。
「いつかこんなことになるんじゃないかと思ったんです」なんて??
このクラブを断捨離する日も近いのかも。
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