GO その29
江は、あと2ヶ月くらいでしょうか。
第36回は「男の覚悟」でした。三成がまるで淀殿のために戦ったような描き方でしたね。まぁこれは本人じゃないとわからないことですが。
さて、miki愛読書、時代考証家山田順子さん著『時代考証 おもしろ事典』に、関ヶ原の戦いのあとの首実検(本来の意味そのもの)についての記述があります。
それによると、首実験に提出するために、おのれで打ち取った首はきれいにして大将に提出しなくてはならないので、土、血などは洗い流して、少しでも位が上の人に見せるように、時間に余裕があれば、傷口を米の粉でふさいだあと、おしろいや紅をほどこしたりしたんですって。
敵の首もひとつふたつなら、持ち運びますが(きゃ)多数打ち取っていっぺんに持ち運びができない場合(げ)は、あとで回収となるわけです。
これは、私のとった首、という印が必要になるわけですが、福島正則家臣の可児才蔵(吉長)は17とたくさんとったので、目印にとった首の口に笹の葉をくわえさせたので『笹才蔵』というあだなをつけられて有名。。
この可児才蔵さんは、かなりの職歴といいますか、けっこう転々としていていろんなご主人に仕えています。
地元斎藤龍興にはじまって、柴田勝家、明智光秀、前田利家から織田信孝、豊臣秀次、佐々(笹ではない)成政、そして福島正則と。。
ってまったく今回の江と関係ないし。
そんな今回のどこでもGOは、秀忠の子供を産んだ女子のところへいってました。子供も抱いていました…(´-д-`)
秀忠にしても「生涯側室は持たぬ」といってもね~。側室という形をとっていないだけで…。
会津藩祖の保科正之は、れっきとした愛人??の子です。
愛妻家とも恐妻家ともいわれていますが。。なんかいろいろめんどくさかったのでは??と思います。
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今日は出かけていて、まだGOを観てない~。
明日観る!
首実験って、ひえええ~ですよね。
お互い遭ったこともない場合が多いだろうから、
誰だか判るんだろうか??とか思っちゃう。
有名な武将なら兜や甲冑が目印になるのかな?
投稿: ヨライダ | 2011年9月19日 (月) 00:44
そうそう、おっしゃるとおり着てるものとかで
判断したみたいです。
で、いかにも足軽だったりすると、もう首では
なく、鼻だけそいでもっていったらしいですね。
とほほ。残酷すぎ…。
投稿: miki⇒ヨライダ様 | 2011年9月19日 (月) 08:37