今日からだんだんと、涼しくなるようですね。秋の気配もそこまで
15夜を満月、お盆にぶつけようかな、とかも思ったのですが…やめました。
55話はtetujin様で、このぶんだと冬になって『よけい寒いわぃ』といわれそう。
それで焼き直しではないのだけど、モ××ィブでのナイトダイビングの話をKWSK
言わずと知れた新婚旅行のメッカ、キング オブ リゾーツ!!(なんだそれ)のイメージがあるリゾートですが、滞在できるリゾートは100島あまり。
1つの島に1つのリゾート(まれに複数の場合も)
ゴージャス?? レジャー中心?? どこの資本?? 目的、予算によって島選びをしますが、一番南の島は、赤道の向こう。飛行場から見えるようなリゾートから、船だと何日もかかる島までいろいろです。
生まれてはじめていったのは、お客がほとんどダイバーという老舗の島。水上コテージなどなく、アパートのようなホテル棟で質素なイメージでした。
その頃はインドの会社が経営していましたね。3食カレー食べてた。
ハウスリーフがすばらしく、24時間セルフで潜ることができました。
その日も月明かりのもと、スタートです。ビーチから少し歩きます。
適当な深さになったらフィンをはき、少しずつ深度を深めます。
なんで夜に潜るのさ、といわれれば、夜行性の生き物をみたり、お魚の寝姿を見たりするのが楽しい…のでしょうが、実は私はあんまり好きではありません。
広い海なのに閉塞感があり、でも、どこまでも広がる深淵がこちらをのぞいている。
子供の頃、夜の海が怖かった。まさか潜るようになるなんて。。
ひとりひとつずつのフラッシュライト、すごくにぎやかな夜は他のグループがタンクにつけた ケミカルライトのきれいな色がみえている時もあります。
その夜は…我々のグループだけでした。イントラと客3人の4人。
暗いので昼間より固まっての移動です。
ブダイという魚の仲間は、からだにマクをはって寝ます。専用寝袋みたいに。
でも見るのははじめて。ここと指差された時は感動したな。
その時、自分のタンクの上に誰かがおおいかぶさるのがわかりました。狭いところでみんなが見るのだから、仕方ないんです。
上の人がどいたら、私も動こう。ここで私が急に動くとその人にぶつかるからです。
暗いし(ライトの当たっているところしか見えない)下は岩みたいだし。
いつまでたってもどく気配がないので、へんな態勢で左下(ゆるやかなドロップオフを右肩ごしにすすんでいた)に逃げて、ちょっと上に。
誰もいない。。
私以外の3名分のライトが遠くに揺れています。
追いつかなくては!! 誰も上にいなかった。でも感じた。やばし。アゲンストかしら、なかなか追いつかないのだけど。
ただ、人がライト照らして見てたら「なんだろう」とやってくる他のグループというか、そういうダイバーだったのかな(私も時々うしろからのぞいたりする)と思いながら、どうしてみんなが離れていったのに自分気づかなかったのかな、なんて考えてたの。
そしてなんで、見上げてみようと思ったのかな。そちらの方向。
ドロップオフの壁にへばりつくように白いウエットの人が見える。
あ、あの人かな。むこうはひとり。潜るか普通??
あ、ダイバーじゃないのか。。タンクしょってないし。ライト持ってないし。
こんな時間にすもぐり?? マスクな~し。スノーケルな~し。
ライトあててないのに、なんであの人のことが見えるのかな。
あ、、、、、
早くみんなにおいつかなくちゃ。
あの人こっち側の人じゃない。。
次にタンクをつかまれたら。。

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