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2011年7月22日 (金)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第11夜~

インターポット
miki庭を見に行く    ただいま収穫ちう…。。



今日は、夏の終わりに台風が来て、いよいよ涼しくなったね、秋だね…といった頃の気温でした。

体調管理が難しいと思いますが、皆様お気をつけて下さいね。

さてさて37話はtetujin様、本領発揮ですね。

38話はちゃこ。様、お身内なので怖さ倍増ですね。

39話は麦様が、念の強すぎる件、

40話は突如現れては去っていく、存在そのものが恐怖のよんじ様のひとこともいれてしまうということで。


今宵は、小学生の頃、お友達におきたこと。

私の何回目かの引っ越し先の社宅の近くに、神社がありました。定期的にお祭りなんかもあって、よくあんず飴とかヨーヨーとか買ってましたね。

私が越してくる前の話です。

普段は静かな神社。下校途中の女の子達、おしゃべりがつきない。

となれば、分かれ道の神社のあたりでまあるくなっていろんな話をするでしょう??

その日も、たぶん5~6人?もう座り込んで話していたみたいで。ふとみんなが気づくと、ある子の髪が少しふわっと宙に浮いていたんですって。かたまりでね。

よくよく見たら、「みつあみ」が途中まで編まれていたんですって。

もちろん、左右の子がそんなことしたらみんなが気づくはず。

だから…。






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コメント

「なぁ」
ばくは知人の助教授に、ぼくの疑問と推論を簡単に書いたメモを渡した。
そのメモに目を通した助教授は
「・・・それに気付いたか」
彼女の口調は重かった。
***********

都内にある大学の教室で行われた、食品科学セミナー。
講師は「世界一受けたい授業」と評判の某国立大学の名誉教授。
セミナーの内容は、「食肉や魚介類の加熱加工による風味・食感の変化や伝熱工学アプローチによる加熱調理の科学的解析」というものだった。

食品科学のセミナー。さぞかし、短大の家政科あたりの若いギャルたちが集う華やかなものと想像していたのだが、そのセミナーに参加してみたら、参加者は若い男ばかり。男の園だった。んで、そのほとんどが、家電調理器具メーカーのデザイナーたち。日本の家電製品の設計の最先端の現場を垣間見たような気がしていた。
セミナーの途中に休憩が入り、その都度、質疑応答がある。若いオトコたちの熱気あふれる会場だったので、さぞ活発な質問がとびかうと思いきや、だれも質問しない。講師がかわいそうになって、ぼくはいくつかの質問をしたのだが、何を質問したのか今は思い出せない。どうせ、くだらない質問だったのだろう。。

さて、そのセミナーに参加して、不思議に思ったことがあった。

・・・なぜ人は後方に座りたがるのだろうか。
大学の教室はたいていがそうなのだが、そのセミナー会場の教室も2人掛けの机が整然と並んでいる。横2列、縦に10列。
知り合いの助教授にばったりあって、ぼくがその教室内に入ったとき、既に、30名ほどが席についていた。空いているのは前の方の席だけだった。皆、示し合わせたように後方の席に座り、携帯メールなり本を読むなりして、セミナーが始まるのを待っていたのである。

ぼくは知り合いの助教授と一緒に、前列2列目の机に並んで座った。
セミナーが始まる頃には全ての席が埋まるのだろう。そう思った。というのも、セミナー開催者の挨拶によれば、聴講の事前申し込みが殺到し、参加募集をそうそうに打ち切らなければならなかったとのことだったからだ。振り向くと、ぼくらが座った2列目以降はすべて満席。狭い教室が半そでのワイシャツを着たサラリーマンたちでぎっしりと埋まっていた。・・・暑苦しい。
それでも、ぼくの前の机、すなわち、最前列の席にはだれも座ろうとはしなかった。いわゆる、「かぶりつきの席」というのに。
パリの某ムーランルージュや日本の某OS劇場なら、席を案内してくれるガルソンに相当チップをはずまないと通してもらえない席だ。今日は、無料でそんな席に自由に座れるというのに何故だ?

最も考えられるのは、その席が予約席であること。予約してまでセミナーに出席するとは、かなりの勉強家なのだろう。その割に聴講をすっぽかしたようだが・・・。よんどころのない緊急の用事でもできたのだろうか。
次に考えられるのは、それらの席が「踊り子には手を触れないでください」的に「おさわり禁止」になっていることである。著名な画家が学生の頃に机に書いた落書きが保存されているとか、あるいは、席が放射性物質や未知のウィルスで汚染されているなどということは十分に考えられる。あるいは、戦時中の不発弾がそこに埋設されたままになっていて危険なのかもしれない。
それとも、その席の下の床が壊れていて、座ると床下まで落っこちてしまうのだろうか。そしてその先は異次元空間につながっていて、何人もの学生が行方不明になっているとか・・・

ばくは隣に座っている知人の助教授に、ぼくの疑問とそれに対するありったけの推論を簡単にメモって渡した。
なお、知人の助教授というのは、身長が170㎝以上ある女性だ。今日みたいにハイヒールを履くと、座っている時はそうでもないが、一緒に並んで立った時にはかなりの威圧感を感じる。

メモに目を通した彼女は
「・・・それに気付いたか」
「ど、どうした? 急にマジな顔をして」

メモの裏に何か書こうとして、彼女はペンを止めた。
そして、小声でぼくに耳打ちした。

「・・・出るんだ」
「何にだ?まな板ショーにか?」

バコッ!
ウッ、痛て、みぞおち。普通。するか、ひじうち。
・・・ほらっ、講師がこっちを見てるじゃまいか。

「自殺した生徒の霊が出るんだ。あの席に座ると」

講師がスクリーンに映した図面の説明にもどった隙に、助教授は面倒くさそうに言いながら、ぼくらの前の一つの席を指差した。そして、もう係わり合いたくないとてもいうように、前のスクリーンに目を移した。

・・・この大学は明治時代から続くエンジニアを育てる学校で、毎年何人かの自殺者が出ることで有名である。

そういえば、以前父が体調が悪く1年ぐらい寝込んでしまったことがあるんです。どこの病院に行っても駄目で、体に電気が走るくらいに痛いと・・・どうにもならず、神頼みということで、祈祷師みたいな人に見てもらったら、もしかして、「家の庭に穴を掘らなかったか・・・?」と聞かれ、「はい、掘りました」と答えました。祈祷師いわく「それです!」と言われました。3日間朝と夜に「塩、酒、鰹節」を庭の3か所にまいてください・・・と言われそれを実行したら、なっ、なんと・・・一気に治りました(@_@;)これまでの1年の通院は何だったのと・・・
家の庭にはある神様が住んでいるので、穴を掘ったり、木を気軽に抜いてはいけないと言うことらしいです。それ以来、私は神様とか方角とか妙に気をつけることにしています・・・どこのお宅にもそういうことはあるらしいですが、気にしなければ大丈夫なんでしょうけどね・・・不思議な世界です!

こんにちは
以前、うちでもありました。もともと3階立てのアパートが社宅になっていたのですが、1階と2階をぶちぬいて、家族向け、3階は、独身または単身赴任者用に改築したんですね。階段とかつくるのも、本来気をつかわないといけなかったようですが…。
母がやはりそこにいる間、具合が悪かったです。
引っ越したとたん、うそのように治りました。
その階段、夜中に降りたら(トイレは1階にしかなかったので2階のはつぶしたんでしょうね)一番下に人がうずくまっていて、ふみつぶしそうになったことが。
ふんでたらどうなったのかな。(そういう問題か?)
でも、今はお父様何事もなく何よりです^^

また、鬼門といえば、私の大好きなブログ、100% mugi☆さんで、飼ってらっしゃる柴わんちゃんの不思議行動がお守りによってぴたっとおさまったお話が載っています。左の『お気に入り』のところからでかけてみてくださいね。ほんと不思議です。

「緞帳」・・・3幕。
第1幕「私の母校にて」
新調したが文化祭に間に合わず生成の幕を用意して開催に及んだ。異様に盛り上がる中で、向こう側が透けて笑いも歓声も頂点に達した頃に、学校前の踏切からそら恐ろしい衝突音がした。。
「KIKIー!ドンっ!KIKI-!」「ギャア!」
講堂の客席ライトが瞬いて瞬時に消えた。。
「あっ!」生成に透けてる小灯りの向こう側にバイクの影と2人乗りの黒い影がクッキリと浮かんだ。。
その頃、踏切で級友が息絶えて、、。
何倍もある黒い影はこちらに向かって手をしきりに振ってました。。

第2幕・・・「さゆりさん」
福井の田舎の舞台に冴えない人の入りの小劇場があり、そこにいた女優さんが病気で辞めざるおえなかった。
それからというもの、透けてるカーテンモドキの緞帳に開演前、幕上がりになると女性らしき人影が現れると言うので地元では面白おかしく話に上った。
そんな或る日、、開演前なのに酷いザワメキで会場が沸き立ってた。「冗談はよしなよっ!」って。
人影が舞台中央の天井に吸いつくように揺れている。
「やり過ぎだね、まったく」毛嫌いもハナハダでヤジも総出に驚いた団長が恐る恐る幕を上げると、綺麗な白いブラウスに赤いスカーフ姿の女優さんが吊って死んでたんです。
それから毎回「幕」が上がる時に怖さしのぎに点けてるライトが消えて、舞台の緞帳に影が出てくれる。
それを見たくてお客様が立ち見も出る盛況ぶりになったんです。奇しくも看板女優になった彼女の名前は
中央にも聞こえて、ある新進の可愛い新米女優が、それにあやかって付けた名前がそれだそうですが、、。
噂です。
第3幕・・・「せ~のっ!ドン!」
此れも同じですね、、。開演前に以前小学校だった講堂を舞台に設えて、にわか舞台での事です。
暗い中で子どもが沢山走りまわる音や、歓声がするんで有名になった東北の話。。
それまでは舞台で聞こえ見える影が、公演が進むに連れて、地上から離れて2m程、大人の背丈以上に映って遊びまわって姿がいかにも楽しそうなので、来客の人々の涙を誘ってました。
理由もないです。戦争でこの学校でも沢山の幼い命が失われました。
で、最終日になって、その日は声も出さない子供らが異様に怖さを感じさせたそうです。
もう天井です。その子らは一列だったそうです。すると、ハッキリとした声で男の子が「せ~のっ!」と発した瞬間に影は消えました。「あっ!」目で追う人々が舞台になってる張り出しに目をやった瞬間に「ドン!」と恐ろしく
おおきな衝撃音がしたそうです。調度その日は、校舎に爆弾が落ちた日の翌年だったそうです。泣。

これで幕を降ろします。

To.AIR様、MIKI様

家の庭に、なんの計画性も無く思い付きで池の様なもの、水場を作ったり、元々井戸が掘られていた所を無計画に埋めたり、庭の敷地に無計画にあちこち木(特に実のなるもの、花を愛でるもの)を植樹したり、
又は、無計画な増改築、家や物置の取り壊し・・・
この様々な、なんの悪気もなく良かれと思ってやった事が家の大黒柱に何らかの影響を及ぼす事って、あります。
私の「鬼門」のブログで、「迷信や不安の解消」をリンクしましたが、こればかりは迷信や不安などの言葉だけで片付けられない何かがあると思います。確かに不安に思うなら何らかの対処をして、不安なまま家を建てたりする人はほとんどいないと思いますが。

よく見かけるのが、建設中の家が完成し、その数日後にはその家でお葬式があったりします。
つい最近の話ですが、2階部分が住居、1階が車庫になっている建物が完成し、2階に住むはずだったその家の娘と娘婿の娘婿の方が、突然死してしまったという
悲しい話を聞きました。その娘の母親の話しによると、お婿さんの星周りがとてもよくなかったので、建設は来年以降に延ばしなさいとアドバイスをしたそうですが、若い2人にそんな事は関係ない様で、周りの年寄りが延期を勧めても押し切る形でガレージ兼住居の建設に取り掛かり、引っ越して間もなくお婿さんが亡くなったそぉです。。。その類の話しをたくさん聞きます。
ウチの旦那は大工ですが、上記の建設とは全く関係ありませんけど、大工として施主にその類の注意喚起もするし、設計士も鬼門等を考慮します。でも、どぉしてもいう事を聞かない施主も多く、仕方なく建築する事もあるそぉです。そんな時は、建築中も気分が乗らないし、大工やその関係者で必ず怪我や事故を起こしたり、何らかの影響があるみたいですよ。
今では、土地のご祈祷や、上棟式を省略、簡略する施主も多いそうです。やる、やらないは施主の自由だし、気持ちの問題でもあるとは思いますが、昔からの言い伝えや習わしにはそれなりの裏付けと意味があると思います。

おしばいにまつわる、または劇場にまつわるお話はよく聞きますね。
緞帳3パターンを、1幕2幕とつなげるあたり、ストーリーテラーですなぁ。3話分ね。はい(ちゃっかりやろうとはおいらのことだ。霊よりおとろしいわい)

ありがとうございます。私の小さい頃など、よく地鎮祭とか見たものですが、最近見なくなりましたね。
ご主人様も専門的なお立場から、やはりいろいろご存じなんですね。うん、すごく納得です。

建物とえば、以前お世話になった上司がかなりの頭痛持ちだったので、「おへやが多角系なのでは?」はと聞いてみたら、やはり流行りのデザイナーズマンション?だかで、あちこち面を削ったようなデザインみたいでした。体や心って、おうちの気の流れや形とかにすごい影響がでますよね。
気をつけたいものです。

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