ほんとに怖いのは?
ちっちゃい頃は普通に怖がりだった気がします。
地震もこわい、雷もこわい、おばけもこわい…みたいな。
古さが自慢??(伝統といふべきか)の学校も、七不思議を知れば怖いことがおきると、部活の先輩におそわって。
ある日いろんな先輩に教わったの数えたら八不思議になっとった
きゃーーーっ。
そんな部活の夏合宿は、古い古い合宿所で1週間。
最後の日は、先輩の怖い話を聞いてから(むろん校舎内にまつわるもの)肝試しに出かけます。先輩の怖い話に泣かされ、いやいや出発。
校舎の裏は山で、山と校舎の間の細い道を歩きます。
焼却炉があり、そこで最後のテニスボールをひろってもどります。
焼却炉のところにはもちろん、先輩がひそんでおり、我々1年をいまかいまかと待ちかまえていました。
ぎゃーーーーっ。
部活にもまれ、一年たってみれば、焼却炉の裏でいまかいまかと待ちかまえる側になっていました。
きゃーーーーっ。
後輩は、私がこわくて泣いたんじゃないらしい。
そんなところにいる私が信じられなくて泣いたみたい。ははは。
見えないものに対する恐怖が薄れてきたのはこの頃か。
暗がりだと生きている人の方がよっぽどぎょっとする。
高校からの帰り道、お腹がすいてたので荒れた墓場あたりをショートカットして帰ってた。
時間がとれずに、夜に墓参り(よくないのは知ってる)に行ってみたり。
出る出ると評判の社屋の地下の資料置場も、電気つけるのめんどくさいとそのままさがしてみたことも。
そうこうしてるうちに、おぅ…この方は。。この世のお人じゃないのか。
と思っても、最初だけ「!!」、でも生きている人に何かするわけじゃないし。
絶対大丈夫。念は残りやすいけど、生きている人もそれは同じ。
気合いを入れて歩いていれば大丈夫。
とはいえ、いままた目に見えないものがこわくなりはじめた。
目に見えないものとは、幽霊ばかりじゃないですよね。
そして今またものすごい地震だ。。
でも、部屋のものは何も落ちない。
この間の揺れがどんなにすごかったかだ。
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ほんとに怖いのは、幽霊やお化けじゃなく、
生きてる人間って聞いたことがあります。とはいえ、私も、怖いです
この前の地震以来、自然の脅威に脅えています。
自然が牙をむくと、人間なんて、ちっぽけなものだと
思い知らされました。
投稿: cyocomama | 2011年4月 8日 (金) 17:36
こんにちは つたないブログへようこそ!!
そうですね。ひとも自然の一部ですよね。
今では地震のメカニズムもかってるけれど、太古の昔、
人々はほんとにこわかったでしょうね。
投稿: miki⇒cyocomama様 | 2011年4月 8日 (金) 22:44