納豆難民

難民■②戦争・天災などで難儀する人民。(小学館　新選国語辞典)


日々納豆を食していて、納豆のある生活に慣れ親しみ、納豆があるのが当たり前、もはや空気の存在と化した納豆。

納豆が、手に入らなくなり2週間。

そのありがたみさえも忘れかけていた私。

納豆、納豆、水戸納豆。高根の花となればよりいっそう愛しさがまし、おいもとめる気持ちがまし、手に入らなければ夢にまで見る納豆、それは初戀にも似た響き。

それでも、水戸の工場も今週末あたりからばんばんフル稼働できるみたいで、もうすぐ我が家の食卓に毎日ならぶ日も近い。

むろん、被災地の皆さんは好きなものを好きなだけ食べられない日が続いているので、なんたる贅沢か…と思う。

それでも、この3週間の私はもはや納豆難民といっても過言ではなく。

水、米、確かになかったが、数日落ち着いたらすぐ手に入るようになったし。電車も動き、とまりつつも電気や水は来る。

それでも納豆だけは、なかなか手に入れることができなかった。

それで休みの日を利用して電車に乗り、納豆を買いにいったのである。

先日、成城石井さんにて購入した納豆はこちら。

世田谷区で作っているらしい。

　

こちらに「磯じまん　山海ぶし」のみまぜて頂きました。

本日、同じ成城石井さんにて、購入は

　

これしか売ってなかったのです。この最後の2パックを買ったのは買占め行為にあたるのであろうか。いいえ、うちは3人家族、2コパックではたりませぬ。


納豆…。ありがとう、ありがとう。

しつこいでしょうか。いいえ、誰でも…。