エジプトに思う
今日はいくぶん春めいて…。陽だまりは、ぽかぽかしていました。
このまま、あったかくなるわけはなく、皆さま油断はなりませぬぞ
さて、今エジプトが大変なことになっています。
エジプトに旅行にいったのはもうずいぶん前ですが、行っている間は特別治安が悪いことはなかったです…。
楽しい思い出がたくさんの場所。早く情勢が落ち着くといいですね。
友達と私は、紅海でダイビングを楽しむ前後に観光したのですが、日中暑い時間帯は、欧米からきた人達はあまり観光しないんですね。
ルクソール神殿とかガラガラでした。
しかも、ガイド代をけちったわけではないのですが、私たちの車はクーラーがこわれていて、窓を開けて走ると、ドライヤーの熱みたいな風が入ってくるばかりで、呼吸困難になりそうでした。
そんなエジプトではスカルベは幸運の守り神。フンコロガシの種類。
それで、スカルベの像のまわりを7周すると幸せになるというので、我々灼熱地獄のような暑さの中、ぐるんぐるんまわりましたよ。
汗だくになっても、カラリとすぐかわくんですが、まっくろけで歩くミイラみたい。
通常南の島ですと小麦色になるところが、かなりディープにやけちゃうんですよ。
そのままホテルに帰ると「夕食の時間が終わるから、部屋に戻らずにレストランへこい」といわれ、いやだったけど汚いまんま夕食へ。
すると、ベリーダンスのショーがはじまり、綺麗なおねえさんが客席の近くまでよってきて官能的な踊りをはじめました。
しばらくすると、恒例の「どなたかご一緒に」観光地ではね…(笑)
ええ、日本人ならシャイだからわかりますよ。でも、たくさんいるヨーロッパ人、誰も『われこそは』とならない。あとは…アジア系は、私たちだけ。
おねえさんの「お願い」のまなざし。
ここで、踊らなければ大和撫子の名がすたる、とばかり。
汚いかっこ、まっくろけのお顔で怪しいダンス、完遂。
次の日、移動したホテルの売店をみると観光客向けのベリーダンスの衣装が売っていました。どーせならこういうの着て踊りたかったよね。こんな感じ?
いい気になって踊ってたら、店のお兄さん「踊りにいかないか」
こんなせまいところで踊ってないでって…。
ヒ×トンのショップでも軽いのり(笑)
« 恵方巻きふたたびか… | トップページ | こよみの上では春になったのだ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- こんなモルあんなモル(2024.05.29)
- 儚い椅子取り合戦(2024.05.25)
- 旅人(2022.12.03)
- こうしてジャガーを諦めた(2022.03.22)
- らぐじゅありーなのはいいけれど(2018.09.14)
こんばんわ・・
紅海の魚たち、海もきれいですね。
潜って水中の世界、また、違った世界でうらやましいで す。
ベリーダンス、ちょっと妖艶なおどりですよね・踊るんなら、あの、アラビア的な衣装をまとった方が、きまりますよね。ひょっとしたら、お土産衣装を買われましたか?
投稿: pauchin | 2011年2月 5日 (土) 00:34
こんばんは
やっぱり話の流れで紅海の魚と思っちゃいますよね?
あわてて注意書きいれました。スミマセン。
紅海は透明度がいい時は100m先のダイバーもみえるほどスコーンと抜けています。
まっさおです。このブログの両脇の青が透明になっているような。
いえいえ、着て行く場所もないですしぃ(笑・衣装の話です)
投稿: miki⇒pauchin様 | 2011年2月 5日 (土) 00:43
なつかすぃですな…
毎日のエジプトニュースで、当時のガイドさん(水陸共に)の安否を気遣うばかりだ。
とにかく、人生で一度は訪れてみたい地…エジプト
行けてよかった
あのレッドシーダイビング初日…
初めて二人の趣味がカブったステキガイド、ジョー氏
彼にまた会いたくてショップをうろついた日々
だが、我々を待ち受けるのは陽気なエジプシャンばかり
今となっては、早く、あの頃の明るいエジプトに戻ってほしい…と祈るばかり
投稿: エジプト同行友達 | 2011年2月 5日 (土) 14:10
陽気で優しい人が多かったね。
ミイラとか破壊って、自分たちの大事な財産なのにね。ほんとに早く落ち着いてほしい…。
投稿: miki⇒エジプト同行友達 | 2011年2月 5日 (土) 20:13