サラリーマンイントラ道<7> ダイブマスターへ(6) 天才ヤン氏-3
我々はヤン氏を目の端に入れておきます。彼は左ななめ前くらいにいました。
ヤン氏の動きは自然。海の申し子みたい(不自然に後ろ向きで泳ぐ必要はないのでつ)
いつか、枝サンゴの群生にぶつかりました。そこを折れると川のように狭くなり、いわゆる激流にのっかります。下はまぶしいほどの白砂。
だいたい流れるポイントって「心ゆくまで」流されたいのに、とまりながら進むから消化不良になるんだけど、ここは流れ流れて三千里というほど、もうお腹いっぱいなほどぐんぐん流されるのです。
そしてヤン氏をみると「そろそろ上がるから(いい気になって真ん中を行くと上がれない)端によれよ」という合図。
端に行けっていうだけで全員(3人だけど)OK。ヤン氏を中心に信頼感で一致団結!!みたいな。最後は浅めにぶんぶん流れます。
ただ、端によるのってかなりフィンキックしないといけないの。まあ、そろそろかなとharumiちゃんと私は少しずつよってたんだけど。カメラの男性もかかんによって。浮上したところにゾディアックがあった。すごいわ。どんな計算なの。こちとらがんがん流れてたのに。(流れがとまったわけではない)しかも船出したところ近くに戻ってるし。泳いで帰れそう。
すぐれたガイドの条件②「あっという間にチーム内の力量を把握」
あがったあと、口角もあがりっぱな私たち。
ここで、こうしたいと思うお客の『願い』を心でキャッチしてるの?
すぐれたガイドの条件③「すべてにおいてのカンがいい」
ダイビングの「ネ申」降臨。
そして、次の日は獅子丸と潜ることになったのですが…。
« サラリーマンイントラ道<7> ダイブマスターへ(5) 天才ヤン氏-2 | トップページ | Shigezoなぅ »
「ダイビング」カテゴリの記事
- 息があってきた(2024.12.07)
- アンチエイジング??(2024.10.19)
- AOWも悪天候(2024.08.28)
- 9月 OWの思い出(2024.08.26)
- 8月 OWの思い出(2024.08.25)
「サラリーマンイントラ道」カテゴリの記事
- サラリーマンイントラ道<13>みんなの耳抜き(2011.03.08)
- サラリーマンイントラ道<12> 自分がお客さんなダイブの時(2011.01.15)
- サラリーマンイントラ道<11> 初出動モデルケース-5(2011.01.11)
- サラリーマンイントラ道<11> 初出動モデルケース-4(2010.12.25)
- サラリーマンイントラ道<11> 初出動モデルケース-3(2010.12.23)
コメント