叔母の一周忌
白山へ。
まさかの「ショクダイオオコンニャク」開花と重なるとは…
小石川植物園(実は国立大学法人東京大学大学院理学系研究科附属植物園という長い名前らしい)に行く人々と一緒になりそうな…。あのあたり混んでいるのかな。
叔母が急に旅立ったのは、昨年、叔母の誕生日に電話で話しをした2日後でした。
話してた時はかわりなかったのにな。
真夏のさかりに生まれた叔母はひまわりみたいに明るくて、いつも元気だったのに。
高校の時地方にいた私は、受験の時1ヶ月間所沢の叔母の家に下宿をしていたことがあります。
叔父の晩酌の相手をつとめたり(つまみを食べておしゃべりをしただけ~。誤解のなきよう)3人で映画を観に行ったり。お買い物に行ったり、(遊びに来たのか)受験会場の下見にあちこちついてきてもらったり。当日も校門まで来てもらったり…。子供がいなかったので「ひとり娘」のように大きな顔してました。
ある日、ひよどりが来るときいて、私は庭の木の枝におかずのトンカツ(受験時にはベタです)の一部をこっそりさしたのです。雑食だと聞いていたから、トンカツも食べるのかな、と思って。
その後、出先から戻った叔母が「miki~。すごいのよ~。うちの庭の木、トンカツが咲くのよ~」 ス…スマソ…。。たくさんあるエピソードの中でなんとなくいつも一番に思い出すのが、冷たい風の中戻ってきて、白い息をはきつつ笑いながら話す彼女なんです。
寡黙ながら、ぼそっと面白いことをいう叔父もなくなり…その叔父の法要を終えてほっとしたのか。叔父が連れていったのか。
今は仲良しだった叔父と一緒で寂しくないんだよね。
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去年、二度目のハプアニューギニア(PNG)旅行直前に叔母様の訃報を聞き、そして旅へ
いろいろな事が重なってのダイビング。
確かに見えてたMIKIちゃんが一瞬目を離した隙にそれっきり見えなくなった…
目的の戦闘機(我々あまりそれ系の沈み物好みではないが)近辺で待ったがいっこうに姿は見えず…
もう浮上して探すって決めた瞬間に明後日の方向から君が現れた時ホッとした
あの旅は我々の身近で最悪のアクシデントが3件起こり…
今でも信じてる…叔母様が守ってくれたんだって
叔母様、今年もよろしくお願いします(図々しい?)
投稿: ATSUKANO | 2010年7月25日 (日) 22:56
なんかあの時はいろいろご心配おかけしました。
叔母を守り神に、今年もレッツゴ~
投稿: miki | 2010年7月26日 (月) 06:00