今年読んだ本「TOP10」~2010上半期~
オランダvsデンマーク戦観ながら
日本戦はじまる前に…いってみよ~。
今スタメンも発表になりましたね。がんばって~。
今年に入ってから読んだ本の中で面白かった(と思った)本のTOP10です。
順不同でいってみよ~(`゜0゜')ゝ 新旧バラバラどす。独断と偏見と…。
1 ジェフリー・ディーバー 「ソウルコレクター」
以前の作品で、アメリアがへんちくりんな「沈船ダイビング」したあたりで一回興ざめしたけれど、シリーズものってなんかやめられない。読まないと置いてかれる感じがして…。
一か所、わかりやすすぎ~と思ったら「肩すかし」だったところが…。わざとだねっ!
××って△△の変装かと思った。。
2 ディック・フランシス 「拮抗」
共著って、どんな風な作業なんだろう。息子がほとんど書いて父はちら見で「よっしゃ」 なのか、父が口頭で息子が筆記?プロットから頭つきあわせて一行一行息子がパソコで入力…。そんなことばかり考えちゃうよん。でも好きです…。緊迫する場面もほのぼのしてるの。でも、大御所の作家さん達(ゴダードとか)も昨今はコンピュター関係の話はさけてとおれないから大変だ。。携帯を落としたり、火事でパソコン燃やしちゃったり苦労してる。はたまた年取った主人公に「機械は信用できん」と言わせて、PCに明るいわき役に説明させる説明させる…。
3 パトリシア・コーンウェル 「スカーペッタ」(上)(下)
これもシリーズものでついつい手にしてしまう作品。以前ケイがへんちくりんな沈船ダイビングしてから(またかい)興ざめしたんだけど。しかもだんだんケイが神格化されてきたよん。なまじ著者が「ケイ」のイメージといわれるからかな。自分誉めみたいな…。早く主要人物たちが本来の立ち位置に戻ってほしい。特にマリーノ…。
4 ジェフリー・アーチャー 「ゴッホは欺く」(上)(下)
この本、昨年図書館で借りて読んで面白かったからもう一度読みたいな…。と思ってたら、Harumiちゃんからの「私読んじゃったから返さなくっていいよ~」と誕生日プレゼントに同乗してきた。以心伝心。やっぱり通勤時間が半分になった。さくさく読めます。
5 江國かおり 「東京タワー」
『恋とはするものではなく、落ちるものだ』…禿同
6 真保裕一 「アマルフィ」
期待しすぎた…。これは映画のプロジェクトの一環ね。ホワイトアウトみたいなのと思ってしまったの。もちろん、面白くないわけではないの…だ・け・ど。
7 スティーブン・キング 「夕暮れをすぎて」
短編集…。怖いのだけど、クスッ。怖いのだけど、うっすら涙がにじむような…。読ませる…。巨匠。長~いのもいいけれど、短編もお持ちしています。
8 安部 龍太郎 「蒼き信長」(上)(下)
戦国武将の中でもエキセントリックなイメージが強すぎて、変人好きなmikiでもいまいち好きじゃなかった信長。これを読んだら「いいかも」と思ってしまった。まわりの女性達も生き生きしてる。濃姫がかっくいぃぃ。
9 真保裕一 「デパートへ行こう」
デパートが元気のない現在、複雑に絡みあった人々が閉店後のデパートに大集合。途中でこの本挫折した人に内容説明する時、「ちょっと登場人物が多いかも」と(笑)。あと真保さんの若者に言わせるセリフ、特に女子のセリフがいつも痛い。やっぱり真保さんは男くさい物語が好きどす。あ、この本は面白いですよ。
10 ドン・ウィンズロウ 「犬の力」(上)(下)
なんか「このミス」1位といっても、普通の女子には手にしづらい「濃い」雰囲気の内容。ノワールっつうんですか。本のうしろのあらすじ、最初の数ページ読んでも。でも引退しそうなボブ(注・スティーブン・ハンター作品の主人公。長いシリーズ)に代わるちょっと不器用なでもかっくぃぃ大人男性主人公を探していたので、いいかも。
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