死語の世界へようこそ
父が、おそらく母のお料理を特別なことばで誉めようとこころみたのでしょう。
「これ、グンバツだね」
は……なんですと
群発地震…さにあらず→バツグン→ひっくり返し→→→orz
ただし、今の人が使う「ギロッポン」とはわけが違う。時代が違う。
しかし!父の事を笑ってばかりもいられません。
使われなくなったわけではなく、存在はしているけれど、ガンガンは使わず、違うことばにかわっていったもの。これも要注意。
もうすぐWカップ ガンバレニッポン
「ようは、スイーパーでしょ?」と私。
「スイーパーって…?」と甥。
使わんか??使わんか??21世紀生まれの子は
「う~ん。いや…んな事もないけど…今あんまり使わないかな」と愚弟。
「リベロだろ。リベロ。ベッケンバゥアーだろ」と父。
え~。バレーボールならいざしらず、しかもベッケンバウアーて…。
(でも、彼が言いだしっぺらしい?)
「なんか…おいしそうだね」と甥。
「そりゃスイーツだろっ」と私。
絶滅危惧語の話から、母が「私もこの間『カタコトを絵に描いたような…』といったら、怪訝そうな顔されたんだよね」と。
いや、そりゃ単なるローカルことばでしょ。四角四面とか、融通がきかない人のことを I県の一部で使うみたい。
昔、上司が「このビル…バックシャンだな」 Harumiちゃんと私「…………」
こんな時「バックシャンってどういう意味ですかぁ」などと無邪気に聞いてはいけない。帰ってから調べるべし。
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