adios 私の人生! と本気で思った…ダイビング! 本日最終話
IOPの沖出しにひっぱられたのも、体験ダイバーに両側からひっぱられたのも同じくくりとしているのはど~なのか、といった批判にも耐えつつ(ないよ~)いよいよ最終話。
どの話を持ってこようかな~。実はもっと深刻なのとかあるんだよな~。なんて思いつつ…。無難に(いや、マジでつらかったんだよ~)いってみよ~
「やっちゃったねTOP10」でちょっとふれている話です。。
最終話 ハナは治さんとハナシにならんて…
もともと右の鼻が悪くて、耳が抜けないというより、前頭洞あたりの空気が抜けない感じ(わかりますか?鼻炎の方ならうんうんと…)が続き、だましだまし潜っていました。
ダイビングをしていない時も右のほっぺの鈍痛が治らず、温めると少し軽減される気がして熱いお茶の入ったお湯のみを時々ほっぺにあてつつ仕事をしていたりしたのが数年続いていました。耳鼻科には通っていたのですが…。
いよいよ、インストラクターになる検定が始まりました。
その日はとても寒く、泳力のテストとサバイバルフロートのテストがあり、水着でサバイバルフロートをしている時、芯から冷えまくりました。
そして、、、風邪をひきました。
ついにインスラクターとなって年を越し、風邪が抜けないままに再び伊豆へ…。
いつものように、前頭洞あたりと右上顎洞がまったく抜けません。
潜ったはいいけれど、浮上するごとに右の頬骨がきしむ感じ。。
えいっと上がると バリッ
う~っ
バリッていった??
失神するかと思うほどの頬の痛み。
ようは右の鼻の奥がもともと細いところに風邪をひいてうっ血し、完全にふさがれてしまい、中の空気は流通できず、潜ったら…閉じ込められた空気は、はいどうなるんですか??ということで空気は縮み、四方の皮膚はひっぱられ…。。
というのはあとでわかったことで、その時は虫歯のひどいような、歯ぐきが溶けてるんじゃないかという痛みと、プールなどで鼻に水が入ってツンとする場所にキリでぐいぐいされたような痛みと、眼球が後ろから釣り針で引っ張られるような痛みが一緒にやってきたようだったといえば想像できますか。。
道中長いので、痛みが少しやわらいでから帰宅の途につき…伊豆急に乗ったら、あの高低差?のせいか、伊東でついに力つき「死ぬかも」
HARUMIちゃんと伊東の駅員さんが手配をしてくださり、HARUMIちゃんには救急車にも同乗してもらい、伊東の病院へ。(皆さんスミマセン)
なんか、遠くで隊員さんにいろいろ聞かれているんだけど、私っていったい誰だっけ、もう死ぬのかな。痛いな。死んだら痛みはなくなるのかな…。adios ささやかな人生…
お医者さんは「三叉神経痛ですな」と薬をくれて、食後に飲みなさいと軽く薬をくれたのですが、そこから4時間かかる自宅まで帰る自信はなく、すぐに飲みたいです!!とわがままを言ってのみ、少し痛みがやわらぐまで、びっくりしてかけつけた師匠とHARUMIちゃんと喫茶店みたいなところで時間をやりすごし、新幹線に乗りました。。
小田原から新横浜までの記憶がなく、寝ていたというよりは気を失っていたというほうがあっているような。。家まで帰り着いたときは泣けてきました。
三叉神経痛は痛みの王様などと言われますが、私のかかった病院のその専門の先生はダイバーで、あ、スクイーズでしょ、と耳鼻科に回されました。
耳鼻科の先生は、「右だけか~。副鼻腔炎なら左右両方だしなあ。上顎洞に腫瘍ができてる可能性があるから検査しましょう。」
先生、、、上顎洞ガン ってことでしょうか。。
そんなことは…あまりにこわくて聞けなかったのである。。
つづく
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