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2011年7月23日 (土)

mikiログ的怪奇譚~百ものがたり~第12夜~

42話はtetujin様、43話はAIR様、44~46話は緞帳1.2.3幕シリーズ(おいっ)で。47話は麦様の蘊蓄のあるお話で綴って頂きました。

人って、何をもって恐怖を感じるのでしょうか。自分の考えのおよばない、想定外のものを見た時??

たとえば、誰もいない夜のお墓??

実は私はそういう場所に恐怖を感じません。死んだ人の骨が埋まっているだけのところですから。そしたら、日本中…そうですよね。お墓はむしろ手厚く葬って頂いた人が多いけど、ほかのところは…。

 Rimg0043

というわけで、だいぶ前ですが、私は若くして亡くなった元同僚のお墓参りに行かなくては行かなくては…と思いつつ不義理をはたし、その日はばたばたしながら仕事が終わったあとに墓所にむかいました。

その墓所は四谷にあり、お岩さんで有名な左門町と表示のあるところを折れて並ぶお寺の中のひとつです。

ほんとうは、明るいうちにお参りをしなくてはいけないので、墓所に通じる門も閉じられていたのですが、開けて(おいっ)そっとお参りに及んだのです。キ~~ッ(鉄の門の開く音)

誰もいません(あたりまえ)お岩さんが泣きながら走った道、といっても創作話で、お岩さんは美人で田宮伊左衛門(民谷伊右衛門)と仲がいい夫婦だったとか。

その後二人の間に何があったかわかりかねますが、今じゃもっと、二人も草葉のかげでおどろくような世の中ですので。。

お墓の前でぶつぶつ話しかけている私の姿のほうが、よっぽどこわいのではないかと思います。

なので、この間も道間違って、ひとりで心霊スポット?の某トンネルを通りましたが…暑かっただけでした。

むしろ、やはり人がものすごく多く動いているところ、エネルギーが動くところに念もたまりやすいのかなぁと思います。

駅、デパート、映画館、そういうところですかね。

前夜のコメントに書いた、件の社宅ですが、2階のテレビ(スイッチが入ってないのに)知らない人の顔がうつったり。誰もいないのに、弟のいす(座るとパイプ部分がキーキーうるさい)の音がしてたり。

磁場が悪いのか、隣には誰もが知っている一流企業の社宅がありましたが、そこにお住まいの方(その企業の方ね)変質者として我が社宅に出没したり。(精神がやられてしまったのか)

ほら、以前お話した、わんこが屋根に乗ってたり、高い木の上に自転車がつるされていたりとか、投げた歯が戻ってきた社宅ですよ。その人とは違うやつでしょ、その所業は。

私は、ひとりで自転車吊るして笑ったり、怯えるわんこを屋根の上に乗せて平気だったりするそいつが、霊より怖いでつ。あいたくないでつ。それとも人の業じゃないんかな。。



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コメント

「きっとあの男は下着ドロボーだ」

その夜の英会話の授業のはじめに、アイルランドから来た若い英語教師はそう言った。
彼女の名前はメアラ・フリン。年齢23。同じアイルランドのフィアンセを追って日本へやってきて、英会話の先生をしている。

彼女の名前、「メアラ」というのはアイルランド語で「海」を意味するらしい。
一番最初の授業で、名前の意味について彼女はそう説明したのだが、ぼくら生徒のそれぞれの名前の日本語の意味を聞かれて困ってしまった。・・・「ミキ」なんて名前。なんて説明すればいいんだ?

さて、ご存知のように、英語に「敬語」や「オンナ言葉」というのは存在しない。厳密に言うと、アメリカ南部のティーンエイジャーの女の子たちが話す言葉は
・単語を省く。
・造語でしゃべる。
・きちんとした文章になっていない。
・脈略がない。
・話がどこに飛ぶか予測がつかない
・相手にわかるように話をしない。
という「オンナ言葉」以上の特徴があり、これはそのまま、ボクの英語に、ひいてはボクの文章にも当てはまっている。
・・・という話は置いておいて、英語には「オンナ言葉」が無いから、メアラの授業でのその会話を正確に日本語に訳して書くと次のようになる。

「昨夜、夜の一時ごろ、アパートに帰ったら、反対側のアパートに不審な男が立っていた」
「アーハー?」
「私のアパートの反対側には、若い日本人女性が住んでいるんだ」
「それで?」
「男はじっと、そのアパートの窓をみていた」
「・・・」
「きっとあの男は下着ドロボーだ」
「ということは、あなたは下着を盗ませたことが・・・そーりー。下着を盗んだ・・・こと?あるか?」
「ん?・・・普通の人なら、そんな時間にそんな場所にはいないだろう」
「その若い女の”愛人?”・・・じゃなくて、”恋人”かも・・・」
「いや、あきらかに変態だ。白い日本の着物を着て、あたまに白いバンデージ巻いてたし」
「ボンデージ?って、頭につけるんだっけ?」
「???」

いやあ、全然会話になっていない英語の会話を、そのまま日本語に訳して書くって難しい。
話を整理すると、こうだ。
・丑三つ時に彼女がフィアンセが待つ自分のアパートに帰宅した。
・彼女のアパートの反対側の建物の暗がりに、白い着物を着て頭に白い布を巻いた男らしき人が立っていた。
・男は、ゆらゆらと人間離れした動きをしていた。
・また、男がタバコでも吸っているように、その周りがぼっと時折光って見えた。
・その夜は、なま暖かい風が吹いていた。

・・・って、メアラ先生。それって、ひょっとしたらその男は下着ドロボーじゃなくて、幽霊じゃね?

「しらねぇってこわくね??」と生徒さん達がいったかどうか。
各国幽霊スタイルって違うから~

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